今日は私の話を少しさせて頂きます。
私は今年44歳になり、結婚して4年目になのですが有難いことに結婚して最初の年に男の子を授かりました。
妻はその当時31歳で本人としては高齢出産が不安だったこともあり一年目に授かることができて二人揃ってとても喜んだことを今でも覚えています。
妻と出会ってから籍を入れて、結婚式をして、そして子供を授かるまで二人で思っていた計画通りに全てがうまく進んでいました。
だから2人目の子供も名前も先に決めて計画通りに進んでいくと思っていたんです…。
今思えば簡単に考えすぎていました。
1人目の子が生まれてから2年空けようと二人で話しあい、
「この月に頑張れば来年の○月に産まれるよね。」と計画通りに進むと疑いもせずにいました。
…できないんです。
今まですぐに妊娠すると勝手に思っていました。
ですがそんなに甘いわけがなかった。
妻の年齢とかではなく私ももう43歳だった。そんな簡単なわけなかった。
それからでした。
妊活に必要な情報を集め、妻も仕事をしているのですがその忙しい毎日の中でも様々なことを実践し夫婦で頑張りました。
妊娠しました。
妻は本当に喜び、私も自分のせいだと思っていたのでほっとしていました。
…ですが現実は厳しいものでした。
受精卵が成長せずに心拍を聞くことが叶いませんでした。
妻は私の前では絶対に泣かないんですね。仕事でも責任のある立場で頑張っているからか絶対に人前では泣かないんです。ですが産婦人科から出てきた妻は目を真っ赤にしていました。
本当に辛かったです。仕事をさせてしまっていたからなのかとか、やはり私の年齢のせいなのかとか自分を責めてばかりいました。
手術の日は私も仕事を休み、その日は妻に一日寄り添いました。
「これも運命だから絶対にお腹の赤ちゃん帰ってきてくれるよ。」と妻が言ってくれたことで救われました。一番辛いのは妻のはずなのに…。
そして手術から2ヶ月が過ぎて再び妊活に取り組めるようになりました。
前回以上に情報を集め今度こそという思いを込めて頑張りました。
ですが、また厳しい結果に終わってしまいました。
妊娠し、今度は心拍も確認できました。ですがそれ以上に成長が見られなかったそうです。
『お腹の子がちょっとお出かけしてるだけ』という二人の考えで水子供養は行いませんでした。
そして二度目の手術が終わって間もなく2ヶ月が再び過ぎようとしています。
不妊治療をされている方もたくさんいらっしゃると思います。
1人は授かっているのに贅沢だと思われる方もいるかもしれません。
ですが私が調べたことが少しでも色々な方のためになれば、私たち夫婦の今後の結果は関係なく誰かが見て良かったとそれだけで報われると思うんです。もちろん私たちも頑張ります。
妊活中の食べ物
一般的に抗酸化物質の多い食事が良いとされています。
抗酸化物質が多い食事には精子や卵子が損傷するのを防いでくれるため、精子や卵子が健康でいられるように助けてくれるそうです。
特に妊活に良いとされる食べ物が
- サーモン
- ほうれん草
- 豆類
- アボカド
- ブロッコリー
とされています。
サーモン
サーモンには栄養価がとても高く、タンパク質・ビタミンB群・ビタミンD・カリウム・DHA・EPAを多く含みます。
含有しているオメガ3脂肪酸という脂肪が生殖ホルモンの働きを調整し、生殖器官への血流を増やします。
ほうれん草
ほうれん草には鉄分・カリウム・βカロテン・ビタミンC・食物繊維が含まれ
鉄分などのミネラルとビタミンの両方を補える優れた食べ物です。
豆類
植物性のタンパク質を多く含み、排卵不全のリスクを減らし妊娠する確率を高めるそうです。
納豆や枝豆などもいいですし、豆腐の入った味噌汁ならより効果がありそうですよね。
アボカド
アボカドは森のバターと呼ばれカリウムやビタミンE、食物繊維を多く含んでいます。
カリウムは高血圧や不整脈に効果があり、アボカドの良質な脂肪は老化を予防する効果もあるようです。
ブロッコリー
ブロッコリーにはカリウム・鉄・葉酸・ビタミンCを含み、ビタミンCではレモンの約2倍含んでいるそうです。あとカルシウムや鉄などのミネラルも補給できます。
妊活に向いていない食べ物
よく言われているのがトランス脂肪酸を含む食品は避けた方がいいと言われています。
- マーガリン・バター・マヨネーズ
- ケーキ・アイスクリーム・ポテトチップスなどの菓子類
- カップ麺などのインスタント食品
- チキンナゲット・フライドポテトなどのファーストフード
- 冷凍食品など
他にも色々言われている食べ物もありますが代表的なものだとこのような食べ物だそうです。
まとめ
簡単に紹介してきましたが言われたものばかり食べるとなると逆にストレスになってしまいそうですよね。
ある程度は意識してあとは朝ご飯をきちんと摂ったり、睡眠時間をちゃんと確保したり母体になるべくストレスを抱え込まないようにするのが夫側から見て一番大切なのかなぁと思いますね(笑)
ということで長くなってしまいましたが一緒に頑張っておられるご夫婦の方々や女性の方々に少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで見てくださってありがとうございます。
皆様の今日が楽しく幸せな一日でありますように。